システム・サーバ監視の目的は? |ReSM

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システム監視

システムやサーバを監視する目的は何ですか?

システムやサーバを監視する目的は、下記の通り大きくふたつあります。
① システムの異常を検知し、障害の時間を最小化する
➁ サービスを利用するユーザーの性能要求に応える
では、ひとつずつ見てきましょう。

① 即時にシステム異常を検知し、障害の時間を最小化する

現在では、webサイトやSNSといったインターネットを介して提供されるサービスはもちろん、企業内で利用されるファイルサーバやグループウェアなども、いつでも問題無く利用できる事が当たり前となっています。

ところが、サービスを提供する側であるシステム・サーバ管理者からすると、常に問題無くシステムを稼働させておくことはそれほど簡単ではありません。大なり小なり、システムにはいつか必ず障害が発生するからです。障害時間を短縮し、ユーザーへの影響を最小化するためには、サーバやシステムを的確に監視し、サービスに影響が出る障害を即座に検知する事が重要です。では、どのようにサーバを監視すれば良いのか、もう少し具体的に見ていきます。

障害の時間を最小化するには、障害発生から素早く復旧対応に移行する必要があります。そのためには、障害発生箇所の正確な切り分けと、サービスへの影響度の測定を素早く実施する事が重要です。サーバ監視はアプリケーションやミドルウェア、OS、さらにはハードウェアと監視対象が非常に多岐にわたります。すべてを監視することはかえって障害箇所の切り分けを煩雑にする可能性がありますので、監視対象の選定の際にはできるだけサービスへの影響度が高い項目に絞ることが、実際に障害が起きた際の素早い対応へつながります。

また、サーバ監視の役割としては、リソース情報の収集と蓄積、傾向の分析も重要です。CPUやメモリ、ディスクのリソース値の異常を検知する事はもちろん重要ですが、これらの数値を収集・蓄積し、傾向を分析することで障害予兆を検知することができます。

➁ サービスを利用するユーザーの性能要求に応える

サーバ監視では、サービス中断となるような明確な障害だけでなく、サービスが快適に利用できるかといった性能を監視するこも重要です。応答遅延に代表される性能評価を的確に行うため、各種リソースの監視を行いボトルネックの発生を防がなければなりません。さらにシステムの利用状況は逐一変化をしていくため、継続的にリソースデータの収集と性能の評価を行い、システムの性能を維持向上させていくことで、ユーザーの性能要求に応える事が求められます。

また、ここでは触れませんが、昨今はこれらに加えてセキュリティの監視も重要度を増しています。

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