爆発的アクセスが発生するWebサイトのクラウド移行と運用監視を一元的にご提供
デジタルゲイト株式会社様インターネットの活用による
「快適」で「値ある」ライフスタイルをご提案
デジタルゲイト株式会社は、インターネットの活用により「快適」で「価値ある」ライフスタイルをさまざまなサービスを介して提案している企業です。具体例として、ゲームという魅力的なコンテンツをより楽しんで頂くためのゲーム攻略・情報サイト「GAYM」を運営しています。ユーザーとゲームメーカーの間に立って攻略情報やコミュニティコンテンツを提供し、よりゲーム業界を盛り上げていくためのゲーム総合ポータルサイトです。
導入の背景
爆発するwebアクセスがインフラの限界を突破デジタルゲイト株式会社(以下、同社)は、ゲーム情報ポータルサイト「GAYM」の運営を通し、ユーザーとゲームメーカーの間に立って攻略情報やコミュニティコンテンツを提供しています。サイトの特性上、人気ゲームの発売日となると爆発的なアクセスが発生します。サイトが順調な成長を続けていくうちに、ついに当初から利用していた専用サーバ環境ではピークのアクセス数をさばけなくなってきました。その頃には、最大のピークで月間7000万PVという規模まで成長していたのです。
導入の経緯
トラフィック増減対策と煩雑な運用が課題長期的なサイトの成長に対応していくことはもちろん、ゲーム攻略サイトの特性である急激なアクセスの増減に対応できるシステム基盤が必要と判断した同社は、クラウド導入の検討を開始します。また当時は、コンテンツ毎に環境が分かれている事が運用の煩雑さを生んでいたり、運用業務の肥大化によりパッケージのバージョンアップ対応が滞りがちとなるなど、運用管理の体制にも課題が存在していました。
トラフィックの増減対策と煩雑な運用。同社はこの二つの課題をクラウドの導入で解決する方針とし、さまざまな検討と試験を経てニフティクラウドをインフラに選定しました。そのような中で、パートナーとしてニフティクラウドのノウハウを持ち、サーバ環境の構築から運用監視までをトータルで提供できるベンダとしてReSMにお声がけを頂きました。
何度かのご提案の後、クラウドインフラの設計と構築・移行、その後の運用監視までをReSMにご依頼頂きました。
導入サービスの概要
クラウド移行でオートスケールを実現ひとつめの課題である急激なトラフィック増減対策として導入したのが、クラウドならではのオートスケール機能です。
オートスケール用にwebサーバを1台待機させ、急激なトラフィック増に対しオートスケール用のサーバのクローンが増えていく事で大量のアクセスをさばいていきます。
ただし、オートスケールの利用にも多くの注意点があります。例えばログの管理です。オートスケールのサーバはトラフィックが減ってくると縮退します。そのため、縮退したサーバのログも合わせて消滅してしまうのです。そこで、オートスケール用のサーバのログは別のログ保管用サーバに転送する設計としています。またあわせて、頻繁に生成と縮退を繰り返すオートスケールサーバの管理においても工夫した設計を加えています。
導入の効果
運用の最適化で本来のコア業務に注力できる体制にふたつめの課題である煩雑な運用については、ReSMのクラウド運用監視サービスを導入することで対応しました。ゲーム情報という特性から休日前の夜間や土日にアクセスが増える傾向にあり、負荷などから障害がおきればその都度担当者個人で対応をしていました。それも24時間365日体制のReSMによる障害検知と対応、さらにはオートスケール機能が加わることで、休日や夜間の緊急作業をほぼ無くす事ができました。なにより、本来のコア業務であるサービスやアプリケーションの開発に注力できる体制の確立が大きな成果となっています。
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