拠点常駐とセンター運用を組み合わせ、
コストと体制を最適化常駐でのサポートとリモートセンターでの運用管理を組み合わせ、タスクの配分を最適化することで、高い運用品質とコストの削減を両立できます。常駐SEが継続的に運用を整理し、リモートセンターへ移管する作業を増やしていくことで、さらなるコストの削減のみならず、運用の見える化と属人化の排除も実現できます。
このサービスでできること
- 24時間365日の運用監視体制を最適なコストで構築
- 現場でしかできない業務以外をリモート化してコストを最適化
- 煩雑な一次対応や定常作業をセンターに任せ、専門的な二次対応や開発に注力
- 夜間や休日に発生する障害対応や定常作業からエンジニアを開放
- セキュリティ・ファシリティ共に堅牢なデータセンターからの提供で安心
ハイブリッド運用支援の3つの特長
サービス品質を下げず、コストの最適化を実現
リモートセンターでの運用代行に加え、お客さま拠点にエンジニアが常駐し、より専門的な業務を身近でサポートします。常駐のエンジニアとバックヤードのReSMセンターで業務を適正に配分することで、ムダのない効率的な運用体制が確立できます。
現場でしかできない個別特化型の作業にも対応
セキュリティをはじめ、対話をしながらの作業やノウハウ蓄積が必要な作業は現地での対応、その他の定型的な作業や夜間対応などはリモートセンターを使うといった最適な作業振り分けができます。現地作業をマニュアル化し、順次リモートセンターに作業移管することで、さらなる体制の最適化と改善を進めることができます。
将来的にはリモートセンターへの完全移管を見据えて
システム運用が安定してくると開始当初に構築した体制が過剰となるケースが見られます。リモートセンターへの完全移管を見据えて障害対応の整理や定常運用のドキュメント化をしておくことで、移管後の大幅なコスト削減が期待できます。その準備としてハイブリッド体制をご利用ください。
ハイブリッド運用支援で得られる成果
一律で運用コストの削減が求められたが、要員の削減は無理…
タスクを整理、定型作業をリモートセンターに移管し体制をスリム化
夜間のタスクや定常作業を整理しリモートセンターに移管することで、常駐体制をスリム化。夜間対応のためのシフト対応や専任の要員確保が不要となります。リモートセンターは多くの案件を集約して対応するシェアド体制のため、専任要員に比べると大幅なコスト削減が期待できます。
運用をアウトソースしたいが、どうしても外部ではできない作業が残る
外部ではできない作業のみを残し、残りはリモートセンターへ
手順書化できない作業や高度な障害対応など、専任エンジニアが必要な業務は必ず残ります。それらだけを残して体制をスリム化し、むしろ専門的な高度なエンジニアはそれらのタスクに注力できる体制を整備することができます。
運用の品質改善やコスト削減が進まない
運用の専門知識による改善提案とリソースの柔軟な調整が可能です
リモートセンターでの運用を導入することで、運用手順やツールの標準化が進められるだけでなく、専門の運用知識にもとづく継続的な改善が図れます。また柔軟なリソース調整が可能ですので、需要に応じたコスト最適ができます。
運用をアウトソースしたいが、手順やナレッジの整理ができていない
現状整理から運用設計、手順書の作成まで、専任担当がご支援します
担当者が現場での作業を直接調査し、必要なナレッジを収集。その後、明確な手順書や運用ドキュメントを整備し、アウトソーシングへ円滑な移行をサポートします。
ハイブリッド運用支援に強い3つの理由
- 強み 01
大企業が採用した信頼のシステム運用を、最適なコストで
総合SIerとして50年以上の歴史をもつ株式会社DTSが運営しています。金融や通信をはじめとしたエンタープライズ運用のノウハウを結集し、品質と信頼性をそのままに、より多くの企業にご利用いただけるサービスを目指しています。
- 強み 02
安心・セキュアなリモートセンター
震度6以上の地震や長時間停電に耐えうる設計のデータセンター建物で運営。センター建物入り口に24時間常駐の警備員を配置し、非接触型ICカード式セキュリティ管理システムによるエリア(部屋)単位での多段認証を採用。監視カメラによる不正侵入監視、ログ蓄積も実施し、安心の体制でサービスを提供します。
- 強み 03
システム設計構築から、運用保守までをワンストップ提供
エンタープライズシステムの設計構築に携わるPMクラスの技術者が多数在籍し、業務システムからウェブシステムまで、さまざまなシステムの設計構築と運用保守が可能です。また、大手SIerやAP開発ベンダーとのパートナーシップで、より付加価値と費用対効果の高いITサービスを提供しています。
よくある質問
- 夜間や休日の対応は可能ですか?
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可能です。平日日中帯を現場常駐、その他をリモートセンターでの運用といった形で体制を最適化できます。
- 最低利用期間はありますか?
-
基本的にはありませんが、解約の際は1か月以上前にご通知ください。
- サービスの導入期間はどれくらいかかりますか?
-
規模によりまちまちですが、早ければ3週間程度から可能です。
- 専用線やVPNなど、セキュアな回線をReSMセンターに接続することはできますか?
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接続可能です。対応可能キャリアについてはお問い合わせください。
導入までの流れ
- STEP 01お問い合わせ
ITシステム運用のプロフェッショナルとして、小さい改善の積み重ねがもっとも重要と考えています。「アラート対応で眠れない」「キーマンが退職する」「運用コスト削減を求められた」「24時間の監視が必要になった」などなど、「どうしよう?」の段階からご相談ください。営業担当からエンジニアまで、お客さまのささいな疑問点やご要望の一つひとつに真摯なご対応をいたします。
お問い合わせする - STEP 02ヒアリング
まずはお客さまの見えている課題やご希望から丁寧にヒアリング。そこから根本となる課題を見つけ出します。解決案は、そもそもReSMが必要かどうかから始め、お客さまとReSMの目的が一致し、もっとも効果のある運用の「仕組み」を一緒に検討します。
- STEP 03提案・見積もり
課題の解決と目的の達成、さらには5年先を見据えた運用の「仕組み」をご提案します。お客さまのご要望とReSMのノウハウや実績をベストミックスし、現実的な価格感の運用プランをご提示します。
- STEP 04提案すりあわせ
提案書を見て、さらなるご要望をお聞かせ下さい。追加したい運用作業や予算感のご相談、不満点など、忌憚なくご意見ください。 お客さまとの緊密なチームワークをつくるために、最初に認識ズレをなくし「こんなはずじゃなかった」を防ぎます。 また、社内を説得するための資料作成などもご協力します。
- STEP 05契約・キックオフ
秘密保持契約や基本契約といった各種契約の調整に時間を要する場合がございます。そのため提案の段階から早めに手続きを進め、スムーズに運用を開始できるように努めています。
- STEP 06導入計画
システム運用で発生している作業の洗い出しから始め、それぞれの作業の優先度、重要度を精査します。またシステムの構成を確認し、運用作業との整合性をチェックします。
- STEP 07運用環境準備
運用に関するマニュアルなどの受け入れ、新規ドキュメントの作成を実施します。さらにお客さま拠点とReSMセンターをセキュアに接続する通信回線などを準備します。これらすべての運用業務をまとめた「運用保守手引書」を納品物として作成し、お客さまとの最終合意をはかります。
- STEP 08テスト運用
テスト作業を通じて手順書や運用スケジュールを確認します。実際に障害アラートを受信しての障害対応テストを実施、監視項目の最終チューニングなどを行います。
- STEP 09運用開始
運用開始と同時に改善サイクルをまわし、さらなる安定を追求します 運用のスタートは、運用改善のスタートです。疑問点や改善要望がございましたら、24時間365日、いつでもReSMサービスデスクにご連絡ください。
お問い合わせ
お急ぎの場合も、まずはご相談ください。
導入前の準備からお手伝いしスピーディに立ち上げます。
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システム運用監視・保守サービスReSM(リズム)ご紹介資料
クラウドの導入から24時間365日のシステム運用監視まで、ITシステムのインフラをトータルでサポートするReSM(リズム)サービスについて詳しく説明します。
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4つのポイントで学ぶ「失敗しないベンダー選び」
運用アウトソーシングを成功させる第一歩は、サービスベンダーの選択です。この資料ではサービスベンダーを選択するポイントを4つ紹介します。