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負のスパイラルから
脱却するには?

AWSやAzure、クラウドサービスはどう比較すればいいですか?
IaaSの選び方を教えてください。

「クラウド」と一言でいっても、提供されているサービスはさまざまです。その中からいったいどれを選べばよいのでしょうか。また、どのような基準で比較すればよいのでしょうか。
ここでは、代表的なクラウドサービス(IaaS)であるAWSとAzureの2つを取り上げ、概要と比較ポイントを解説していきます。
さらに、AWSとAzureなどクラウドサービス(IaaS)への移行・構築・運用を支援するクラウドベンダーの重要性を解説します。

比較1:代表的なクラウドサービス(IaaS)の「AWS」「Azure」とは?

パブリッククラウドの2大サービスに「AWS」と「Azure」があります。以前は、AWSがクラウド市場を切り開き他社を圧倒していましたが、IaaS分野では、Azureが追い上げています。まず、この2つのサービスの概要を比較しましょう。

・AWS

Amazon Web Servicesの略で、Amazon.comから提供されています。10年以上の実績を持つクラウドサービスの先駆者であり、他社と比較して圧倒的なシェアを誇ります。
Web Servicesという名称の通り、Webサービス・サイトの移行・構築がメインだったのですが、現在はこれに限らず多種多様なサービスに利用されています。全世界で20以上の地理的リージョンで提供されており、パブリッククラウドのデファクトスタンダードです。
ストレージ機能のほか、ビッグデータ解析などのアナリティクスツール、アプリケーションサービスやモバイルサービスなど豊富なサービスを用意しています。

・Azure

Microsoftが提供するパブリッククラウドです。2010年からサービスが開始され、Office365などMicrosoft社が提供するほかのクラウド型サービスとの連携やSharePointのようなアプリケーションからの移行がスムーズに行えるのが強みです。オンプレミスサーバとの親和性が高いことも特長となっています。
Microsoft製品との組み合わせを考えている場合は、クラウドサービス比較と選択の有力候補になるでしょう。

比較2:「AWS」「Azure」は何をポイントに比較・選択するか

クラウドサービスを選ぶ際、どのような項目を比較すればよいのでしょうか。以下、代表的な比較項目を解説します。

・サービスの比較

基本サービスは両者とも十分に提供されています。例えば仮想サーバはAWSでは「EC2」、Azureでは「VM」。ストレージならAWSでは「S3」、Azureでは「Azure Storage」。これらサービス内容は日々アップデートされるため、常にキャッチアップ・比較してからシステム選定することが重要です。

・性能の比較

選択するCPUやストレージによって性能は異なります。サーバやストレージの性能は第三者機関がベンチマークで比較しているので参考にしましょう。ガートナーも評価を発表しており、AWSもAzureも世界的に最上級の評価を得ています。どちらもスーパーコンピューターの性能ランキング「TOP500」にたびたびランクインしていますし、性能面でもまったく問題ありません。

・料金の比較

課金単位(分か時間かなど)やその料金、ディスカウントサービスの有無を比較・確認しましょう。例えば、AWSでは長期利用の場合「リザーブドインスタンス契約」で割安になります。

・障害への耐性(ディザスタリカバリ)の比較

冗長化できるか、複数のデータセンターでDR(ディザスタリカバリ)構成が取れるかを比較・確認します。AWSもAzureもDR構成を取ることができ、これら内容を詳細に確認して、システムの重要度やコストを検討しながら最適なクラウドサービスを選択しましょう。

・クラウドサーバ選択の自由度比較

IaaSでは基本となるコア数、メモリ、ディスクを個々に設定できるかどうかも比較しましょう。移行・構築するシステムに適した構成にできるかを比較・判断します。

比較3:クラウドサービス(IaaS)の選び方はサービスではなく、クラウドベンダーの選び方が重要

AWSとAzureのクラウドの比較ポイントをご紹介しましたが、これらの評価や数値は刻々と変化しています。その時点で比較した内容が、いつまで有効かわかりません。
また、複数のシステムがある場合、それぞれのシステムに適したサービスが異なり、1つに絞りきれないこともあります。クラウドサービスの併用という解決策もありますが(マルチクラウド)、いいとこ取りできる反面、運用が複雑になるというデメリットもあります。
ここでポイントとなるのが、クラウド上へのシステムの移行・構築・運用をサポートするクラウドベンダーです。クラウドベンダーをパートナーとして、サービスの比較・選択から相談していくのが効果的だといえます。
クラウドは変化が激しいため、最新動向のキャッチアップ・比較は困難です。また、システムやサービスはクラウドだけで完結することはなく、オンプレミスとの連携も必要になります。企業システムをトータルに捉えることのできるクラウドベンダーの比較・選び方から始めましょう。

4.比較のまとめ クラウドベンダーで、クラウド導入の成功が左右される

AWSとAzureのクラウドベンダーの比較・選び方が重要だと解説しました。その比較ポイントを改めて整理してみましょう。
・移行・構築・運用、セキュリティ監視までワンストップで提供できること
・オンプレミスからクラウドまでカバーしていること
・実績があり信頼できるベンダーであること
クラウド移行・構築を成功させたいなら、まず、この3点について検討しましょう。

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【このコラムの著者】
ReSM(リズム)サービス担当

ReSMサービスはシステム運用の「 {re} design 」をコンセプトに、 「最適な運用」を「最適な価格」でご提供するマネージド・サービス・プロバイダーです。 クラウドの導入支援から安心の運用監視・保守までをトータルでご提案できます。
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