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導入事例

インヴェンティット株式会社 様 アラートのフィルタリングで80%を『ReSM』が処理
迅速な対応で運用担当者の負担を大幅に削減

2007年に創業したM2M・IoTソリューションベンダのインヴェンティットは、「IoT」技術を駆使したSaaSサービスを提供しています。「ヒト」と「モノ」を繋ぐリモート管理技術を核として、スマートフォンやタブレットなど管理・運用するためのサービス「mobiconnect」などの事業を展開しています。

導入の背景

運用ルールの変更に迅速・柔軟に対応できる監視サービスを探していた

インヴェンティットは、スマートフォンやタブレット端末、ノートPCなどのモバイルデバイス管理サービス(MDM)である「mobiconnect」や、人の身近にあるモノからデータを収集し、管理・分析、活用までの一連のプロセスを行うヘルスケアIoTサービス「コネテク」、センサーデータの収集管理とデバイス遠隔管理を実現するIoT/M2Mプラットフォーム「ServiceSync」などのサービスを提供しています。
システムの運用を担当する開発部 運用チームの塩谷氏は同社を取り巻く環境を次のように説明します。
「当社のコア技術は端末の遠隔制御技術ですが、新型コロナウイルスの影響もあり、IoTを含めて問い合わせが増加しています。」(塩谷氏)

また、同じく開発部 運用チームの和田氏は同社の強みとして、iOS対応に特化した点を挙げています。
「政府の『GIGAスクール構想』に対応して、児童生徒向けの1人1台端末の導入が進んでいます。それに伴い、当社のiOSに特化した端末管理サービスのユーザー数は順調に増加しています。」(和田氏)

文教分野向けのタブレット端末の新規登録は1~3月に集中します。登録台数も多いため、システムからのアラート増加にも備える必要があります。システムを安定的かつ効率的に運用監視するためには、監視項目の継続的な見直しや調整、アラート対応手順の改良は必須の作業です。
「以前は『ReSM』とは別のシステム監視サービスプロバイダーを利用していたと聞いていますが、その業者は監視項目の変更などに時間や手間がかかる点が課題だったようです。また、変更に伴い追加費用が発生してしまうのも『ReSM』への変更を考えた理由との事です。」(塩谷氏)

選定理由

技術力だけでなく、スピード感やコストとのバランスを評価

当時の監視サービス変更時の詳しい経緯は把握していないと前置きしながらも塩谷氏は「『ReSM』を提供しているDTSの対応力とコストのバランスを評価した」と、選定理由を説明します。
「以前の監視サービスは、対応フローの変更などの手続きが煩雑で、変更を運用に反映するのにも時間がかかっていたようです。対応フローの変更などは頻繁に行う訳ではありませんが、その都度、迅速な対応は必須です。」(和田氏)

また、手順書の変更や追加のたびに費用が発生していたため、コスト高のみならず年間予算の見積もりを難しくし、IT投資の最適化を妨げることにつながっていました。
同社が「mobiconnect」などの監視サービスとして『ReSM』を導入したのは、2017年のことでした。
「現状の感想を言えば、『ReSM』を選択して正解でした。とても満足しています。」(和田氏)

導入サービス

『ReSM』は安定運用になくてはならないサービス

現在、「mobiconnect」を含めた数システムの監視とアラート対応を『ReSM』が担っています。月例の報告会では、アラートの発生数や対応内容の報告などが行われ、運用改善に役立てられているといいます。
「システムの安定稼働を実現するために、さまざまな施策を行っています。『ReSM』から報告されるデータは、その施策が正しかったのかどうかの判断には不可欠です。施策の妥当性を数字で客観的に評価できます。」(塩谷氏)

新型コロナウイルスの影響で、現在の報告会はリモート形式で行われています。
「もちろんメールを使ったやりとりも行っていますが、直接話した方が早かったり、ニュアンスを伝えやすいことが多いのも事実です。対応フローの変更や監視項目の追加や入れ替えの際も、こちらの意図を汲み取って、手間や負担が少なくなるように提案してくれる柔軟性も評価しています。」(和田氏)

現在では、発生したアラートの約80%が『ReSM』の運用センターで対応されています。
「残りの約20%のアラートは、当社が対応しなければならないアラートです。この約20%への対応に注力できる点は、システムの安定稼働のために非常に重要だと考えています。」(塩谷氏)

導入効果

『ReSM』には満足。一層の負担軽減のためにほかのサービス導入も視野に

「mobiconnect」をはじめとして、同社が提供するサービスには24時間365日の安定稼働が求められています。
ユーザーが増加している文教分野でも、土日休日にパッチを当てるなど作業を行うユーザーは少なくありません。
「『ReSM』を導入していない環境との比較はできないのですが、『ReSM』がなければ担当者の負担は相当大きかったと容易に推測できます。もちろん、自社でもアラートの確認はしていますが、『ReSM』と合わせてダブルチェックしているという安心感は大きいです。」(和田氏)

「当社の担当者にエスカレーションされるのは全体の約20%のアラートだけです。そのため、サービス改善といったコア業務に注力する時間を確保できます。常にアラートをチェックしながら、ほかの業務を行うことはかなり難しいと思います。」(塩谷氏)

『ReSM』はシステム運用監視のようなオペレーション業務のほかにも、運用担当者を支援するさまざまサービスを提供しています。
たとえば、システム監視に加えてエンジニアによるインフラ・サーバの高度保守サービスを導入することで、保守管理の負担をさらに軽減できます。さらに、「定時オペレーション」や「実サービスを操作しての動作検証サービス」、「ライセンス管理」や「ヘルプデスク」といった多様な運用保守サービスに加え、サーバー・クラウドの設計構築やセキュリティ対策などのソリューションも用意しています。
「ノウハウが豊富な『ReSM』との協働でアラートの精査や運用プロセスの改善を継続できれば、さらにエスカレーション件数を抑えることができそうです。対応範囲拡充の提案にも期待しています。」(塩谷氏)

「IoTサービス『コネテク』のビジネスも拡大しています。お客様に末永く利用していただけるサービスの実現にシステムの安定運用は不可欠です。『ReSM』の利用でDTSという会社の技術力が理解できました。今後は、ほかのサービスもうまく活用する事で、社会を支えるサービスを提供していきたいと考えています。」(和田氏)
システムインテグレーターとしての豊富な実績を持つDTSは、『ReSM』サービスを通じ、インフラ構築や監視保守、運用プロセスの最適化といったソリューションで多角的にインヴェンティットのサービスを支えていきます。

{Re} System Management